
施設概要(定員、所在地、運営形態など)
つくし村は、福島県いわき市勿来町に位置する特定施設入居者生活介護施設です。定員○名、全室個室対応で、利用者一人ひとりのプライバシーと快適な暮らしを大切にしています。地域に根ざした温かい支援をモットーに、利用者一人ひとりが安心して暮らせる「わが家」を目指しています。
<所在地>
〒979‑0142 福島県いわき市勿来町酒井酒井原8
JR常磐線 勿来駅から車約10~12分、常磐自動車道 勿来インターから車約5分のアクセスです。
<定員>
定員25名(個室25室)、少人数制で入居者一人ひとりに丁寧なケアを提供しています。
<運営形態>
施設種別:特定施設入居者生活介護 有料老人ホーム
運営法人:有限会社みんなの家
<設備・構造>
平屋建て/一部2階建て、敷地約1,711㎡、延床面積約888㎡
全室個室仕様(介護ベッド・トイレ付き居室25室)
食堂・浴室・共用スペース完備。全面バリアフリー設計で安全性にも配慮しています。
<安心の根拠となるポイント>
開設は2015年4月1日で、地域に根ざした運営実績があります。
日中~夜間の介護体制が整い、24時間対応で安心の日常を支えます。
医療的ケアや認知症ケア、高齢者特有の健康課題にも対応可能な体制があります。
施設の特徴
家庭的なぬくもりと専門的なケアを両立した「やすらぎの住まい」です。スタッフが24時間常駐し、日常生活をきめ細かく支援。利用者一人ひとりの「自立」と「安心」を大切にした共同生活援助施設です。自然とふれあえる環境の中で、笑顔あふれる日々を過ごしていただけます。
<アットホームな生活空間>
利用者が「家庭のように」安心して暮らせる環境を提供しています。居室はプライバシーに配慮した個室で、共用スペースもゆったりとした造りになっています。
<支援スタッフによるきめ細かなサポート>
経験豊富な支援スタッフが常駐し、日常生活の支援(食事・入浴・服薬管理・金銭管理補助など)を行います。個々の能力や希望に応じた支援計画を立て、自立へのステップを丁寧に支えます。
<栄養バランスのとれた食事提供>
毎日の食事は、健康と嗜好を考慮し、栄養士の監修のもとで手作りされます。食事を通じた季節感や地域の味覚も大切にしています。
<地域とのつながりを大切に>
地域行事への参加や近隣施設との交流を積極的に行い、社会的なつながりを感じられる生活を支援します。地域の中で「共に生きる」ことを目指しています。
<交通アクセス・生活利便性の両立>
いわき市勿来エリアという自然豊かな立地にありながら、近隣には商業施設や医療機関も整っており、暮らしやすい環境です。ご家族の来訪や外出支援もスムーズに行えます。
特定施設入居者生活介護の強み
つくし村では、要介護認定を受けた方が安心して暮らせるよう、介護・看護・生活支援のすべてが包括的に提供される「特定施設入居者生活介護」の指定を受けています。これにより、ご利用者様とご家族に次のような多くのメリットと安心をご提供しています。
<24時間体制の介護・生活支援>
介護職員が24時間常駐しており、夜間の急変や排泄・移動介助にも即座に対応可能。安全・安心の毎日をサポートします。
<日常生活の一貫したサポート>
入浴・食事・排泄・着替えなどの生活全般を、利用者の状態に応じて個別支援。自立支援の視点を大切にしつつ、負担を軽減します。
<看護師常勤による健康管理>
看護師が日中常駐し、バイタルチェックや服薬管理、健康相談、医療機関との連携など、医療的ケアにも対応。持病がある方も安心です。
<ケアマネジャー常駐で柔軟な介護計画>
施設内にケアマネジャーが常駐しており、入居者ごとのケアプランを柔軟に作成・見直し。状態の変化にも即時対応できる体制が整っています。
<医療・看取りへの対応>
地域の医療機関と連携し、定期的な訪問診療や緊急対応も実施。終末期ケアや看取りにも対応し、ご本人・ご家族の希望に寄り添います。
<介護保険による安心の費用体系>
「特定施設」として介護保険が適用されるため、訪問介護や通所介護を個別に契約する必要がなく、一体的で効率的な介護サービスが受けられます。
<ご家族の安心と負担軽減>
すべての介護サービスが施設内で完結するため、ご家族の送迎や付き添いの負担が軽減。安心して任せられる生活環境を実現しています。
<介護が必要になっても、最後までここで暮らせる>
それが、つくし村の特定施設入居者生活介護の最大の強みです。入居者様一人ひとりの「その人らしい人生」を大切にし、寄り添い続ける介護を提供しています。
医療連携体制
つくし村では、入居者一人ひとりの健康と生活の質を守るために、地域の医療機関と密接な連携体制を構築しています。医療と介護の“切れ目のない支援”を実現し、安心して暮らし続けられる環境を提供しています。
<地域の医療機関と連携した体制>
かかりつけ医(在宅療養支援診療所)との連携により、定期的な訪問診療や急変時の対応が可能です。
必要に応じて、専門医や病院との連携も行い、スムーズな受診・入院調整が行えます。
<看護職員による健康管理>
看護師が日々の健康チェックやバイタル測定を行い、体調変化を早期に察知します。
服薬管理や医療処置(インスリン投与・胃ろう管理・褥瘡ケアなど)も対応可能です。
<医療情報の一元管理と共有>
電子記録システムにより、介護職員と医療機関との間で情報を適切に共有。
これにより、医療と介護が連携した「チームケア」を実現しています。
<看取りケアにも対応>
終末期の方にも寄り添い、医師・看護師・介護スタッフが一体となった“その人らしい最期”を支える看取りケア体制も整っています。
安心・安全なバリアフリー設計
つくし村では、すべての利用者が心地よく、安心して生活できる環境を目指し、徹底したバリアフリー設計を導入しています。車椅子や歩行補助具を使用される方、高齢者、障がいのある方など、誰もが不安なく暮らせる空間づくりを心がけています。
<主なバリアフリー対応ポイント>
・段差のない設計:建物内外すべてにスロープを完備。玄関、廊下、トイレ、浴室まで、段差のないフラットな動線を確保しています。
・広々とした通路・出入口:車椅子でも無理なく移動できるよう、通路や扉幅を基準より広めに設計。スムーズな移動が可能です。
・手すりの設置:浴室、トイレ、階段など転倒リスクの高い場所には、握りやすく安全性に配慮した手すりを設置。
・滑りにくい床材:転倒防止のために、全館で滑りにくく柔らかい床材を使用。万が一の転倒時も衝撃を緩和します。
・視覚サポート設計:視覚に不安のある方のために、色のコントラスト設計やピクトグラム表示を随所に配置。
・緊急時対応設備:居室や共用スペースには緊急呼び出しボタンを設置。24時間いつでもスタッフが駆けつけられる体制です。
利用者だけでなく、そのご家族や支援者の方々にも「ここなら安心」と思っていただけるよう、安全性と快適性を両立した空間設計を今後も追求していきます。
居室や共用スペースの写真ギャラリー
清潔で落ち着いた雰囲気の居室や、広々とした食堂、交流スペースなど、施設内の様子を写真でご紹介します。実際の暮らしをイメージしながら、ご見学の参考にもしていただけます。
周辺環境
つくし村は、福島県いわき市勿来町の穏やかな丘陵地にたたずむ特定施設入居者生活介護の有料老人ホームです。自然に包まれた静かな環境は、入居者にとって日々の暮らしを心安らかに、四季のうつろいを感じながら過ごせる理想的な場所です。
春には道沿いに咲く桜、夏の青々とした緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気。窓から見える自然は、日々の生活に彩りを添え、心の穏やかさを育んでくれます。
周辺には地域の小学校や畑、地元の人々の暮らしが感じられる温かい風景が広がっており、まるで「ふるさと」にいるような安心感が漂います。
ご家族にとっても、施設までのアクセスは比較的スムーズで、訪れるたびに自然の中でゆっくりと時間を共有できる、かけがえのない場所です。施設内外で撮った写真や、花や空の景色を一緒に楽しむなど、特別な思い出をつくることができます。
また、福祉関係者や介護事業者の皆さまにも、つくし村の立地環境は高く評価されています。「静けさ」「利便性」「安心感」が共存するこの場所は、利用者にやさしいだけでなく、働くスタッフにとっても心地よい職場環境を形成しています。
自然と地域に寄り添った環境の中で、心あたたまる暮らしを支える――それが、つくし村の大きな魅力です。